帰敬式(ききょうしき)のご案内

帰敬式(ききょうしき)を執り行います。
聞きなれない言葉と思いますが、浄土真宗で南無阿弥陀仏のもとに仏弟子となるための門徒さんの儀式です。「おかみそり」とも言います。
今年の浄願寺の報恩講の初日、10月27日に浄願寺の本堂で執り行います。
帰敬式とは、私共が人生を歩むにあたり、南無阿弥陀仏と阿弥陀如来が呼びかけてくださっているはたらきに聞き、それを拠りどころとして毎日の出来事に出会って生きますと、表白する儀式です。
帰敬式では、お勤めをして、頭に剃刀を当てて(剃る真似だけですが)、皆さんで誓いの言葉を述べ、法名を頂きます。
法名は、浄土真宗での仏弟子としての名告りの名前です。
(戒名とは申しませんのでお間違えないように覚えて頂きたいと思います。)
世間の方々は、法名や戒名は亡くなった時につけてもらう、死んだ後の次の世の名前と受け取っておられる方が多いようですが、それはまったくの間違いです。
仏教は亡くなった方のみを相手にして語っているのではありません。限りある身ということを通して、この私が本当に生きるとはどういうことか、いのちを歩むとはどういうことかを明らかにしてくださっているのです。それを聞き続けて歩みとしてゆくのが仏弟子という姿です。
是非、帰敬式を受けていただきたいと願っています。