小学生の町たんけん授業

今日 寺の近くにあります星久喜小学校の2年生30名ほどが、生活科という授業で寺を訪問されました。 自分たちの住む町にあるお店や会社を訪問して、何をするところなのかを勉強しているそうです。
私の小学生の頃には無かった授業です。何処に行くかは生徒の希望で決まるようです。生徒の中に、時々寺に来て庭で遊んだり、寺の犬と遊んでいる子がいましたので、その子が寺に行ってみようと提案されたんだと思います。
その子の他にも、よく虫を捕りに来ている兄弟がいます。
昔は寺が子供たちの遊び場でしたからね。
子供たちの訪問をうけて、自分のいたらなさを痛く感じさせていただきました。
いつもは大人を相手にお話していますので、多少難しい仏教の言葉でも分っていただけるだろうと勝手に考えていました。いざ子供たちにお寺と言う場所を分ってもらおうと思って話そうとしたら、どのような言葉が伝わるのだろうと考えてしまいました。やはり言葉を使うことは難しいですね。私のほうがとてもよい勉強をさせていただきました。子供たちにお礼を言いたいですね。

  • X

前の記事

法座のお知らせ

次の記事

猫をもらってくださいませんか